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台北で宿泊したおすすめホテル「ファインダーズホテル(路境行旅)」の感想レビュー

こんにちは、いーさんです。

2019年9月に台北4泊5日の旅行をしてきました。

今回の記事では、その時に泊まった「ファインダーズホテル(路境行旅)」の宿泊レビューをしてみます。

  • 台北駅から徒歩圏内のホテルを探している
  • 台北で1万円以下のリーズナブルな価格帯のホテルを探している
  • 台北でおしゃれなホテルを探している
  • ファインダーズホテルの詳細を知りたい

こんな方におすすめの内容となっています。

本文に入る前に先に結論を述べますが、泊まった感想は「選んでよかった。再訪あり。」です。

おおむね満足のステイとなりましたが、いくつか気になる点もありましたのでその辺りもレポートしたいと思います。

 

ホテル探しの前提条件

ファインダーズホテル(路境行旅)のレビューをする前に、今回の旅でのホテル探しに重要視した条件を整理しておきます。

私の場合、旅をしているときは午前中に出かけて、ホテルに戻ってくるのは夜といった行動パターンです。

なのでホテルにいる時間は短いです。ほぼ寝るだけといってもいいかもしれません。

ホテル選びの際に重要視するのは、

  • 利便性(駅から近いこと)
  • 値段がリーズナブル
  • 清潔であること
  • 禁煙が確約されること
  • 旅行サイトの口コミでそれなりの評価があること

といった感じです。

部屋の広さやゴージャス感、窓からの眺望、アメニティの充実などはあまり重視しないですね。

 

ファインダーズホテル(路境行旅)を選んだ理由

私が今回の台北旅行でファインダーズホテルを選んだ理由は次の通りです。

  • 台北駅から徒歩9分、西門駅から徒歩8分であり交通の利便性がよい。
  • 値段が6千円~7千円代でリーズナブルである。
  • 旅行サイトの口コミで清潔で掃除が行き届いているというコメントが多かった。
  • 全室禁煙なので喫煙部屋を割り当てられる可能性がゼロである。
  • 旅行サイトの口コミ評価が高い。

先ほど述べた条件に照らし合わせて、ほぼ満たしているのかなと判断しました。

さて、実際ステイしてみてどうだったのか!?

ファインダーズホテル(路境行旅)のフロント

ファインダーズホテルは雑居ビルの中の数フロアがホテルになっています。

建物の入り口にホテルの看板がでていました。

フロントは地下B1階にあります。階段でもエレベーターでも降りることができます。

下に降りるととってもファンシーな世界が広がっていました。

「森の中」がテーマなのでしょうか?植物や動物をモチーフにした装飾でおしゃれかわいい感じの印象です。

フロントは左手にあります。

パスポートを提示してチェックインします。

20代の若いスタッフがフレンドリーで笑顔で迎えてくれました。

部屋や朝食、24時間オープンのカフェラウンジの使い方などを丁寧に案内してくれます。

言葉は英語。日本語ができるスタッフがいるかどうかは確認できませんでした。たぶんいないかな。

カードキーをもらってお部屋へGO。

 

ファインダーズホテル(路境行旅)の部屋

カードキーはドアノブ付近のセンサーにタッチするタイプのものでした。

今回は泊った部屋は一番安いダブルベッドの部屋です。

窓はありません。

部屋はこんな感じでシックで落ち着いたインテリアです。

枕の上にはホテルのシンボルマークである鹿がプリントされたクッションが置いてあります。

ベッドサイドに電源があるので、スマホを充電しながらベッドでスマホをいじることができます。

ベッドのある部屋とトイレ、バスルーム側が大きいガラスで仕切られており、ガラスの向こう側は丸見え状態です。

えっ!?2人で泊まった場合恥ずかしい!と思うかもしれません。

でもご安心を。ちゃんと厚手のカーテンがありますので、用をたしたりシャワーを浴びるときにはカーテンを閉めれば問題ありません。

今回、私は一人旅でしたのでカーテンを使うことはありませんでした。

バスルームにはバスタブはありません。シャワーブースのみです。

トイレもきれいでした。大と小の両方で用をたしましたが、ちゃんと流れましたので問題なしです。

ドライヤーも完備しています。

部屋には小さい冷蔵庫があったので重宝しました。毎日ペットボトルの水が無料で提供されます。

「起こさないでください」や「清掃してください」の札もこんな感じでかわいいです。

 

ファインダーズホテル(路境行旅)のアメニティ

ファインダーズホテルのアメニティは至ってシンプルです。

シャンプー、コンディショナー、ボディソープはシャワーブース内に備え付けられています。

それ以外は、歯ブラシ、歯磨きペースト、歯間ブラシ、ヘアブラシ、髭剃り、石鹸、シャワーキャップが備えられています。

これらは使った分だけ毎日補充されました。

私としては必要なものが全部そろっていて十分でした。

シャンプーやボディソープなどにこだわりがある方は持参したほうがよいかもしれませんね。

それから、使い捨てタイプのスリッパも備えられていました。

これはかなりペラペラなもので、履き心地は良くありません。

素足で過ごすよりかはマシって程度のものですので、気になる方は旅行用のマイスリッパを持参したほうが良いと思います。

 

ファインダーズホテル(路境行旅)の朝食、ラウンジ

ファインダーズホテルの売りのひとつが24時間利用できるカフェラウンジです。

こちらではコーヒー、紅茶、ペットボトルのお水などのドリンク類が無料で飲み放題。

またお菓子、カップラーメンも無料で食べ放題となっています。

夜中ちょっと小腹が空いたなというときなんかにはとても有難いサービスですよね。

私は外出先で食べまくっていましたので、こちらのカフェラウンジではお茶をいただいたくらいでした。

朝食は数量限定となりますが、トースト用の食パンとちょっとした日替わりのおかずが用意しれていました。

朝ごはんを食べに行く時間がなかったり、食事代を浮かせたいという方は利用してみてもいいかもしれません。

 

ファインダーズホテル(路境行旅)のセキュリティ

ホテルのエレベーター内にはセンサーがついており、カードキーをかざすと部屋のあるフロアに行けるようになっています。

部外者が宿泊フロアまで上がってこられないようになっているので安心ですね。

ちなみに、部屋へ行くときには通常1階からエレベーターに乗り、部屋のあるフロアまで行くことになります。そのためフロントを通らずにホテルを出入りすることになります。

 

ファインダーズホテル(路境行旅)の残念だった点

ファインダーズホテルに4泊してみて、ほぼ満足だったのですが、残念に思った点を2つご紹介しておきます。

ひとつ目はシャワーブースの排水がよくないことです。

宿泊初日の夜、ふと気が付いたらトイレの周りが水でびしゃびしゃになっていたんです。この水はどこからきたのだろう?と疑問に思ったのですが、よくわからないまま2日目を迎えました。

2日目、シャワーを浴びているとシャワーブースのドアのところからトイレの方に水が流れ出ているのに気が付きました。シャワーブースの中の排水溝がつまっているわけではないのですが、シャワーのお湯を全開で出していると排水が追い付かずに水が外にあふれ出してしまうようです。

シャワーの水量を8割くらいに弱めてみるとあふれることはありませんでした。

残念というほどのことでもないのですが、シャワーを浴びる際には注意した方がよいですね。

2つ目は壁の薄さ。

この価格帯のホテルにはありがちなのですが、壁が薄いのかな~と思ったことが何度かありました。

人の話し声やテレビの音は全くしなかったのですが、電気のスイッチをオンオフするパチン!という音がやたらクリアに聞こえました。

 

ファインダーズホテル(路境行旅)の口コミ評判

ファインダーズホテルの口コミ評判はどんな感じでしょうか?

ツイッターからいくつか拾ってみました。

やはり好意的なコメントが多いですね。

更に詳しい口コミは旅行サイトから確認することができますよ。

 

ファインダーズホテル(路境行旅)の住所、行き方

住所 100 台北市中正區重慶南路一段86號
No.86, Sec. 1, Chongqing S. Rd., Zhongzheng Dist., Taipei City 100, Taiwan
アクセス 台北駅 – 徒歩 9 分、0.8 km
地下鉄 台大病院駅 – 徒歩 5 分、0.4 km
MRT 西門駅 – 徒歩 8 分、0.6 km


私は台北駅からホテルまで歩いて行きました。

台北駅には出口がたくさんあってわかりづらいのですが、Y20出口から地上に出ます。

出口をでたら目の前の通りが重慶北路という通りです。二二八公園方面にまっすぐ歩きます。

7分~8分くらい歩くと左手にシティバンクの看板が見えてきます。

道路を挟んでシティバンクのちょうど反対側のあたりがファインダーズホテルになります。

駅からホテルまでの道は屋根がある軒のようになっているので、雨が降っていてもほとんど濡れずにすみました。

 

まとめ

今回は台北の「ファインダーズホテル(路境行旅)」の宿泊レビューをしてみました。

冒頭でも述べましたが、再訪したい!と思えるホテルでした。

おすすめですよ!